2025年(R7) 第1回 風景
最優秀賞
「枯朽の切り株」 鈴木 行男 (坂戸市)

- [評]
- ある集落に続く小道の途中の巨木。朽ちて大きな空洞になっている幹の隙間から広角レンズを入れました。見頃になったツバキを中央に配置した画面構成が秀逸です。太陽光もアクセントになって素晴らしい。 (評は鷹見安浩読売写真大賞事務局長)
優秀賞
「巡礼」 大澤 寅三 (小川町)

- [評]
- 大好きな冬の秩父。小さな滝でつららの撮影に臨んでいた時に、ふと「上下を逆にしてみたら」とひらめいたそうです。見えてきたのはつえを手にした「巡礼者」。冬の寒さを象徴する全体の青いトーンもすてきです。 (評は鷹見安浩読売写真大賞事務局長)
優秀賞
「春近し」 武村 多可孔 (ふじみ野市)

- [評]
- 撮影位置の大切さを教えてくれる一枚です。雪の撮影に来た公園で、立ち、座りの写真がいま一つだったため、雪の上に寝っ転がりました。木々が生き生きと動き出し、青空の下、春が近いことを喜んでいるようです。 (評は鷹見安浩読売写真大賞事務局長)
入選
「長い影」 伊藤 康雄 (宮代町)

入選
「さくらの乱舞」 仲 弘子 (小川町)

入選
「捕らわれた花」 古賀 哲三 (越谷市)

入選
「苔生す古廟」 竹林 雅春 (熊谷市)

入選
「港のネコちゃん」 上林 星子 (鶴ヶ島市)

入選
「朝焼け」 中村 三枝子 (狭山市)

入選
「光のシャワー」 吉野 幾夫 (東松山市)

入選
「榛名山と梅林」 諸星 秀壽 (宮代町)

入選
「迫る霧氷」 三阪 英之 (桶川市)

入選
「おぼろげ」 根岸 八重子 (上尾市)
