最優秀賞

「踊る影」 内田　浩二 (桶川市)

[評］

　舞台で踊る5人の女性の姿も艶やかだが、それ以上にバックの壁面に大きく投影された揺れる影絵が面白い。白黒の濃淡が立体感を伴って不思議な効果を発揮している。一人の審査員から、踊り手の腰から下をカットしたほうが影がさらに強調されるという指摘があった。 (評は河野和典元日本カメラ編集長）

優秀賞

「祭りの大将」 小久保　美憲 (熊谷市)

[評］

　赤いはちまきと祭りのはっぴのえりに挟まれた、いがぐり頭の後ろ姿。これだけで「祭りの大将」を見事に物語ったクローズアップ。 (評は河野和典元日本カメラ編集長）

入選

「クライマックス」 大澤　寅三 (小川町)

入選

「夏の思い出」 仲　弘子 (小川町)

入選

「旅路の果て」 鯉沼　兆章 (加須市)

入選

「ミステリアス」 鈴木　行男 (坂戸市)

入選

「睨み」 曽根　正 (朝霞市)

入選

「雨乞い行事」 吉野　幾夫 (東松山市)

入選

「車の中で花火見物」 中村　廣勝 (越谷市)